有名なミュージカルを・・・4
美女と野獣
ほかのロングラン作品でこういった本番中にひっきりなしにカメラのフラッシュが飛んだ現象にお目にかかったことはない。
これは観客側の意識の問題だと思う。
ディズニーという冠と、映像とまったく同じ作りである事実が、観客の中にテーマパークの延長という気安さを生んだのではないだろうか。
こういう現象が続くと、ほかの劇場の観客との間でグループ分けがなされるとも限らないし、作品の存在価値をも低めかねない。
その思いは、映像との間に決定的な違いがある《ライオンキング》との比較でいっそう強まった。